地域活動支援センター

 バンブーハウス

(044) 852-0660  Bamboo- corokke- 555@agate.dti.ne.jp

リーフレットです 最寄駅から歩いての道順です 
 
 
 バンブーハウスは、地域に在住する障がい者の生活を豊かにすること、地域での障がい理解を進めることを目的にしています。そのためのツールとして、調理作業・地域の方へのお弁当作りをメインの作業として行っています。
 バンブーハウスでは、働くことを幅広く捉え、就労を目指す方から作業参加まで、目標地点の異なる個々の利用者に応じた利用方法・働き方をプランにし、社会参加の機会を提供します。
 週2回(火曜・金曜)にお弁当を作ってお届けする(以下、配食)をメイン作業とし、その他の曜日には自分達で立てた献立の昼食作りと配食の下準備を行っています。作業には参加に応じて工賃が発生し、翌月給料としてお渡しします。また、作業へのモチベーション維持やコミュニケーション能力を培う場として、年間を通して様々なレクリエーションを企画しています
 
活動を通じて、役割意識や責任感を持ち、社会的ルールやマナーの学習、コミュニケーション力、生活能力の向上につながることを意識しています。特に、複数で進めなければいけない場合の調理は、段取りと自分の役割を考えつつ作業しなければならないため、日頃とは異なるストレスでもあり、協調性・耐性を養う場ともなります。
 また、食生活に関する知識を身に付け、衛生観念の習得にもなることで、自分の健康について考える機会を持てるようにします。

 
 

 各種データ

①利用者数 利用契約人数31名(男性14名、女性17名)
②平均年齢 40代後半。最若手24歳、最年配66歳。
③一日の利用者数 11名~17名、最多20名最少7名とバラつきがあるが、月平均12名。
④利用目的 退院後の生活リズムの安定、自炊練習の一環、仲間との交流、就労の為のステップアップ、等様々。
④”就労支援について バンブーを足がかりにステップアップを目指す方のために就労支援機関と連携。
就労につながり定着中の方4名(清掃2名、スーパー青果部、養護学校補助員)
⑤配食数 年間約8,000食。1回に80食~90食、別注あると140食超に。
また、依頼に応じて火曜・金曜以外の曜日にも対応。オードブル依頼も受注。
年間売り上げは約400万円。食材購入費を引いた分をメンバー給料として還元。
⑥ボランティア参加数 配食時のみ調理に2~3名、弁当配達&容器回収運転に2名。

 1週間の基本的な流れ

AM ラジオ体操、掃除、献立決め(献立、担当、グループリーダー決め)
朝ミーティング(何でも一言)、買い出し(翌日配食用&当日昼食用)、調理活動、食事
PM 食器等片付け、掃除、配食準備、洗濯、メンバー日誌記帳、帰りのミーティング
(作業時の反省・感想等)
AM 米とぎ、野菜等の刻み、盛り付け、洗物、配達先別に袋詰め、担当者は注文集計
配達車での弁当お届け。
PM 回収車での容器と代金の回収、弁当箱洗浄、洗濯、メンバー日誌記帳
お茶タイム&反省ミーティング。
AM 月曜と同様(翌日の配食用買い出しは無し、昼食用のみ)
PM 換気扇掃除や床磨きなどの小掃除、フリータイム(DVD鑑賞、ゲーム、おしゃべり、散歩、等)
月曜と同様
火曜と同様
※音楽療法(月1回水曜AM)、軽スポーツ(月1回木曜AM)、ボウリング(月1回不定期)
レクリエーション(月1回程度)
※メンバーミーティング(毎月第3木曜AM)
※年間行事として、花見、一泊バス旅行、暑気払い、忘年会、等
※イベント参加…地域の行事、バザー等に年数回参加し、惣菜販売等行う。

※運営委員会…年3回(水曜)、メンバーはオブザーバーとして参加。